なぜ日本の湯飲みには取っ手がついてないのか?
「マリーマリーマリー」 作 勝田文 の1巻を読んだ感想と紹介
読んでて楽しくなるマンガですね!
ドタバタラブコメディーって言った方がいいのかな?主人公の鍼灸師のリタ先生と遊び人っぽいミュージシャンの森田が結婚する話。
読んでるこっちもなんだか楽しくなる本で、ああこんな夫婦もいいなーって思わせる魅力がある。
基本的に森田が物語をひっかきまわしてリタが振り回される感じ。
でもそれがほんと遊び人な感じでリタは心配とかするんだけれど、締める所はちゃんとしめて安させたりしてこれまたリタがびっくりする。とにかくリタがびっくりする話ですね。
でもこの夫婦はほんとに仲がいいというか気の合う夫婦になるんだろうなーって思わせる展開でとても次巻が気になってくる漫画です。
山があったり谷があったりしても結局この夫婦は仲がいいんだろうと思わせる。そんな魅力あふれるマンガでした。
「プリンセスメゾン」 作 池辺葵 の1巻を読んだ感想と紹介
ここまで自分の住まいを買う事に焦点を当てた本は読んだことない。
主人公は沼ちゃんこと沼越幸さん。この本では彼女が東京で自分の家を買う話だ。
一番惹かれる所はその沼ちゃんの一生懸命というか、真摯な家探しの姿だろう。
何かに一生懸命になる姿はそれはかっこいいものだ。それが家探しという姿になればこのような本ができるということだろう。
本の話の合間にはマンション探しのポイントが書かれてあるので、もし東京で住まいを探している人がいたらこの本は必読本になるかもしれない。
そしてもうひとつのこの本の魅力は、主人公以外の人たちの働く女性達をとりあげる話があるのだが、その人たちとその住まいでの姿がとても真実味があるというか、『ああ、こんな人たちいそう』と思わせるほどの表現力だろうか。読んでて、こういう人生を歩む人たちがいるんだと納得するというか、すっと形として入ってくる感じがいい。とても面白い漫画です
。
映画「300」を見た感想
ネタバレありです。
正直にいいますと、このMADがあったから興味がありました。
This is Sparta! Last techno remix - YouTube
でも見て面白かった!よかったところを述べていきます。
まず、真剣に悩むシーンとかはゆっくり時間が流れる。特に緊張したシーンなどは五感に感じるものを表現していかに自分がいま感覚が鋭敏になってるかを表現していましたね。
次に戦闘シーンですが、気づいたのは攻撃の瞬間。切る瞬間だけ早くして、振りかぶってるときは間延びして演出するのがとてもかっこよかった。まるでゲームのように、今必死にコマンドボタンを押してるんだ!とか思わされましたね。
後はやっぱりどんな大群でも狭いところなら少数でも戦えることがわかったこととか、スパルタが祭祀の言うことは絶対なことを敵が利用していたこと。スパルタ国内にもスパイがいて自国の有利に動かそうとしたこと。
最後に、文献や詩や銅像を建てるのではなく「忘れるな」という事を強調したことでしょうか?今それらがあっても口伝で「忘れてはいけないよ」と親に言われる事ほど強烈な印象を与えるものはないでしょう。勿論時代がたてば風化するかもしれませんが、それが数年。数十年単位なら口伝の方が強いかもしれない。そう思わせるラストでしたね。あと筋肉マッスルかっこいい。
「逃げるは恥だが役に立つ」 作 海野なつみ の1巻を読んだ感想と紹介
俺知ってますよ!エンディングの踊りが有名なドラマですよね!(見てないない)という事で感想です。
まず題名が恐ろしく怖いですよね。だって『逃げる』ことが『恥』だと断定している事が怖いです。
例えばRPGで敵と会った時選択肢であるのは、たたかう、どうぐ、にげるのだいたいこの三つはあると思います。でははたしてゲームで逃げるを選択したとき僕らはそれを『恥』だと思うでしょうか?思うわけないですよね。でもこの題名では『恥』としている。それは何故か?勿論のこと現代社会が逃げることが『恥』だと言ってるからですよね。
物語は主人公の森山みくりが就職活動がうまくいかなくて、父から部下の家事代行の仕事を勧め色々あって雇用主と従業員という関係で事実婚として形だけ結婚するという感じです。
読んだ感じとしては、『別にいいじゃん』が主な感想でした。そうですよ。別にどんな形の結婚だっていい。そこに愛がないとしても自分が生きるやり方としてそういうのが別にあってもいいじゃんてな感じです。
じゃあお前はどうなんだと言えば別にそういう必要に迫られてないから何ともとしか言えないですけれど、ある意味これは他人の生き方に文句言うのかって感じですよ。やぼってもんですよ。それぞれがそれでいいといったら他人がどうこう言う権利なんてない。以上ですね。
「不滅のあなたへ」 作 多今良時 の1巻を読んだ感想と紹介
これはエコーズですね!
エコーズっていうのはブギーポップは笑わないというライトノベルに出てきた宇宙人なんですけれども、エコー=響くという事で相手が言った言葉しか返せない存在でした。そしてエコーズには使命があり、地球人が生きるに値するかを見極めるみたいな、なんかそういう存在でした。
この不滅のあなたへの最初に、
「それははじめ 球だった ただの球ではない ありとあらゆるものの姿を写しとり 変化することができる 私は”それ”をこの地に投げ入れ 観察することにした」
とあります。ちなみに名前通り不死の存在で最初は石に触れ石になり、コケになり次にオオカミになったところで意識を獲得しました。この不滅の何かが成長し「この地」がどういうものかを客観的に見ていく。そういう展開になるんじゃないかなぁって想像しています。
この漫画の終着点ってどういうところなんでしょうか?想像できませんね。自由です。「双亡亭壊すべし!」のように目標があるのではなく、目的がこの第三者の「観察」にあるので、もしかしたらこの不滅を投じた存在が飽きたら終わり、なんてこともありうるのかも。まぁありっちゃありなんでしょうがそれはないか。
まだ1巻の間はこの不滅は意識を持ったものの、様々な感情などをもっているとはいいがたく、巻末にやっと言葉を発することができたので成長途中の1巻といえるでしょう。これからどうなるかはわかりません!各々買うべし!
「空挺ドラゴンズ」 作 桑原太炬 の1巻を読んだ感想
どうしても頭の中で「中日ドラゴンズ」の響きで読んじゃうよね。という事で空挺ドラゴンズの1巻を読んだ感想です。
この物語を簡単に言うと、ドーラ一家が竜捕まえて市場に卸して生活をしているで説明できちゃうんじゃないかとおもう。ドーラ一家ってあれね。ジブリのラピュタに出てくる空賊の事ね。
こんな見事な女主人は出てこないけれど、まぁだいだいこんなもん。
で、ドラゴンはよく見る奴じゃなくて、なんか口が寄生獣みたいに割けたり、へんな形の竜がいる。まぁ色々な竜がいるんさ。でそれを狩って油とか売ったりするわけさ。
で、敵の空賊も出てきたり、いろんな竜が出てきたり、船内でいろんな人がいるわけ。以上!
ドラゴ~~~ンズドラゴ~~~ンズ~~ク~ウテ~イドラゴンズ~~~