片倉九時のブログ

美容室で話すネタ帳みたいなもんです。 @katakura_cz

俺の大好きな小説!「理想のヒモ生活」

 

理想のヒモ生活 1 (ヒーロー文庫)

理想のヒモ生活 1 (ヒーロー文庫)

 

 

 自分はジャケ買い派なのでまずイラストが文倉十先生ってことだけでちょいテンションあがり、手に取ってみたところ、発行元が主婦の友社だったんですよ。『ヒモ生活なのに主婦の友とはこれいかにwww』とそんな感じで手に取った本だったんですが、これが自分のツボにドはまりだったんですよね。

 内容は異世界で戦争が起き、その世界では王族が魔法を使えることがアドバンテージだったんだけれど、王族が戦争で減っちゃったから増やさないとやばい。そこで異世界(ここで言う日本)から近い血族の人を呼んで子作りしよう!ってことで召喚されたのが主人公の善次郎。そして読んだのがカーパァ国女王のアウラってわけ。

 もちろん善次郎が異世界に行くわけだけれど、この本の俺が大好きなところは、常にラブコメの波動を出していること。

 基本作中人物がラブラブしてるところを読むのは小説漫画問わず好きなんだけれど、どの漫画もラブラブしているのは一瞬じゃないですか。もしくは事件の間だけだったり。でもこの本では違うんですよ!

 この異世界では男尊女卑が強い世界で女王の夫という地位から、王にしようとしたり、もしくは妾として女性を送りあわよくば自分の娘と子供を作らせようとするわけです。

 二人しかいない王族の中が悪くなるとそれこそ内乱の危機になる。

 でも、そんなことは起きません!二人はラブラブだからです。むしろラブラブでいないといけないので随所随所相手を思う描写などもありこっちはほんわかしてみていられるのですよ。

 これはもうたまらない!というわけで。自分はこの本『理想のヒモ生活』を応援しております。みんなも買ってね!

理想のヒモ生活 1 (ヒーロー文庫) | 渡辺 恒彦, 文倉 十 |本 | 通販 | Amazon

劇場版ガールズ&パンツァーの面白さを個人的に話すとこうなる。

 ガルパンおじさんと呼ばれる人々がいた。それは劇場版ガールズ&パンツァーを見た人が感激のあまり言葉を失ってTwitterただ、「ガルパンはいいぞ」とつぶやく人々のことである。

 私も劇場公開ぎりぎりになって気になって見た、そして感動はしたがそれで言葉を失うことなく、ありありと戦車に対する思い出がよみがえってきた。その時のことを話そうと思う。

 これを読む人に知らない人はいないと思うが念のために言うとガールズ&パンツァーとは戦車に乗った女の子が対決しあう物語で、装甲には特殊なのが使われてて死なない競技なのだ。

 でだ。見終わった俺によみがえってきたのは小さいころ買ったラジコンの戦車だ。ラジコンといっても線でつながれていてそんなに動けるものではなかったともう。でも俺はうれしかった。だって戦車だったから!

 戦車ってかっこいい。無限軌道でキュラキュラ音鳴らして武骨なフォルム。そして大きな音で砲弾を出し、そのすさまじい破壊力!俺にとって戦車は強くてかっこよかったのだ。

 でもTVで扱われる戦車はそんなにかっこよくなかった。それは戦車とは人が軽々倒せるものではないから、その戦車を倒せる存在は強いという事でやられやくのシーンが多かったのだ。

 いつみても、どれをみても、「あの戦車を軽々倒す凄いやつ」として扱われる戦車しかみなかったのだ。

 それがだ。劇場版ガールズ&パンツァーでは帰って来たのだ!あのかっこいい戦車が帰って来たのだ!子供のころ興奮したあの戦車が帰って来たのだ!

 このような理由で自分にとってあの映画は童心をよみがえらせてくれた映画であったのだ。

20年後の北海道は面白いことになってるかもしれない。

 俺の大好きな番組、朝8時からやってるNHKBS1のワールドニュース。この番組では世界各国のニュース番組のトップニュースを翻訳してくれるのだがこれが兎に角面白い。

 そして、数日前とても面白いことをフランスの番組が言ってた。それはロシアが極東の人口を増やすため、5年農地として使えば所有権を認められるというもの

www6.nhk.or.jp

。(墾田永年私財法かよ!)と突っ込みたくなった。

 だが、そこで面白かったのが、現地でこの政策を実施する人がなぜこの政策をするのかと強調していたのが、中国の人口を脅威としてみなしていることだった。

 その顔はどうみても友好国としてではなく敵国として中国を見ていたのだ。もちろんロシアと中国は今まで土地所有権をめぐって戦争してきた。

中ソ国境紛争 - Wikipedia

 その人は「中国の人口は多い。対してここにいるロシア人は少ない」とかそんなようなこといって地図を示しながら言ってたのだが、そこで面白いものを見つけた。

f:id:Katakuracz:20170616064410p:plain

画像はグーグルアースから。だいたいこのような地図を使っていたのだが右下を見てみるとそこには北海道があるじゃないか!

 ニュースではなかなかその政策はうまく進んでいないと言ってたが、20年後ぐらいには東邦ロシアの人口も増えているかもしれない。

 そしてサハリン州知事も日本行きのビザ発行に前向きだ。

jp.sputniknews.com

 

上はロシア、左は中国、右の海の向こうはアメリカがある。三つの大国の中間地点としてもしかしたら北海道は発展するかもしれない!

 そんな想像をふくらましたニュースでした。