俺の大好きな小説!「理想のヒモ生活」
自分はジャケ買い派なのでまずイラストが文倉十先生ってことだけでちょいテンションあがり、手に取ってみたところ、発行元が主婦の友社だったんですよ。『ヒモ生活なのに主婦の友とはこれいかにwww』とそんな感じで手に取った本だったんですが、これが自分のツボにドはまりだったんですよね。
内容は異世界で戦争が起き、その世界では王族が魔法を使えることがアドバンテージだったんだけれど、王族が戦争で減っちゃったから増やさないとやばい。そこで異世界(ここで言う日本)から近い血族の人を呼んで子作りしよう!ってことで召喚されたのが主人公の善次郎。そして読んだのがカーパァ国女王のアウラってわけ。
もちろん善次郎が異世界に行くわけだけれど、この本の俺が大好きなところは、常にラブコメの波動を出していること。
基本作中人物がラブラブしてるところを読むのは小説漫画問わず好きなんだけれど、どの漫画もラブラブしているのは一瞬じゃないですか。もしくは事件の間だけだったり。でもこの本では違うんですよ!
この異世界では男尊女卑が強い世界で女王の夫という地位から、王にしようとしたり、もしくは妾として女性を送りあわよくば自分の娘と子供を作らせようとするわけです。
二人しかいない王族の中が悪くなるとそれこそ内乱の危機になる。
でも、そんなことは起きません!二人はラブラブだからです。むしろラブラブでいないといけないので随所随所相手を思う描写などもありこっちはほんわかしてみていられるのですよ。
これはもうたまらない!というわけで。自分はこの本『理想のヒモ生活』を応援しております。みんなも買ってね!