片倉九時のブログ

美容室で話すネタ帳みたいなもんです。 @katakura_cz

「逃げるは恥だが役に立つ」 作 海野なつみ の1巻を読んだ感想と紹介

俺知ってますよ!エンディングの踊りが有名なドラマですよね!(見てないない)という事で感想です。

逃げるは恥だが役に立つ(1) (Kissコミックス)

 まず題名が恐ろしく怖いですよね。だって『逃げる』ことが『恥』だと断定している事が怖いです。

 例えばRPGで敵と会った時選択肢であるのは、たたかう、どうぐ、にげるのだいたいこの三つはあると思います。でははたしてゲームで逃げるを選択したとき僕らはそれを『恥』だと思うでしょうか?思うわけないですよね。でもこの題名では『恥』としている。それは何故か?勿論のこと現代社会が逃げることが『恥』だと言ってるからですよね。

 物語は主人公の森山みくりが就職活動がうまくいかなくて、父から部下の家事代行の仕事を勧め色々あって雇用主と従業員という関係で事実婚として形だけ結婚するという感じです。

 読んだ感じとしては、『別にいいじゃん』が主な感想でした。そうですよ。別にどんな形の結婚だっていい。そこに愛がないとしても自分が生きるやり方としてそういうのが別にあってもいいじゃんてな感じです。

 じゃあお前はどうなんだと言えば別にそういう必要に迫られてないから何ともとしか言えないですけれど、ある意味これは他人の生き方に文句言うのかって感じですよ。やぼってもんですよ。それぞれがそれでいいといったら他人がどうこう言う権利なんてない。以上ですね。